四天王寺小学校


教育施策

大学入試制度の改革

2020年度には、大学入試改革は「知識の量」だけでなく、「思考力・判断力・表現力」など主体的に問題や課題にとりくみ、互いに学び合いながら解決をはかっていける力を問うものに変わります。

わたしたちの考え

この大学入試改革に関する情報は、予測不能な社会の変容のなかで、問題を的確に見ぬき、適正な“解”を求め、なかまと協同して課題の解決に取り組める主体的な人間を育てる必要—という、わが国の教育の課題を表すものです。
それは、今の子どもたちが将来にむけて求められる能力とされますが、わたしたちは、探究型の学びこそ子どもたちの本来の学びのすがたである、と考えてきました。
本校には「たいしメソッド」という子どものひとり学びを基本にした、「書くことを通して学び方を学び、子どもの考える力を育てる」という研究の蓄積があります。
この成果をさらに発展させるために、「展(ひろ)がりある探究力の育ち」という研究テーマを設定し、授業の質の向上をはかっています。

ICTの活用

必要な情報の検索、成果の発表、保存など、子どもたちが学習に役立てています。
オールイングリッシュでプログラミング教育を行う「CLILプログラミング」も行います。



児童・保護者の声

宮野 大和 くん (平成30年度 2年生)

生活科の授業で昆虫を学習したことが楽しかったです。「最強の昆虫を創ろう」というテーマで虫の特長を合体させて考えました。自主学習では鉱物についての調べ学習をよくします。この前は、新種の鉱物が発見されたというニュースを聞いて、鉱物の名前の由来を調べてみました。これからは、いろいろな実験をしてみたいです。

保護者の声

昔から鉱物が好きで、とことん追究できる学びが成長につながっていると感じています。私が何も言わなくても、自分から調べたいことを見つけてきて、集中して取り組んでいます。好奇心や探究心が刺激され、たとえ失敗してもいい笑顔をしています。これからも、学ぶ楽しさを感じながら大きくなっていってほしいです。

樋口 遥香 さん (平成30年度 6年生)

国語科の「博士ノート」など、自分で考える自主学習や取り組みのおかげで、授業の内容がしっかり頭に残り、テストのときも自分の考えをすらすら書けました。テスト勉強にも自主学習を応用し、自分でまとめることで要点がよく分かるようになりました。中学校でも勉強をがんばるとともに、友達関係を大切にしていきたいです。

保護者の声

自主学習を続けてきたおかげで、興味を持ちながら進んでパソコンに向かい、本を読み、調べる姿勢が身についたと思います。読書時間が増え、国語力も伸びました。これからは、さらに学びを深めていくとともに、「和の心」を大切に人と関わっていってほしいと思います。人を思いやり、人のために行動できる人間に成長していってほしいです。




和の文化にアイデンティティを見いだし、それを将来世界に発信できるグローバルバイリンガルをめざして。



‘Punahou School’
英語プログラムの交流校は、ハワイ・オアフ島にあるPunahou School(プナホウスクール)です。Punahou Schoolは1841年創立の伝統校。子どもたちが自ら主体的に考える探究学習を長年実践しています。またハワイは自然学習、平和学習といった学びの宝庫です。Punahou Schoolとの交流を中心としたハワイプログラムは、子どもたちにとって、いつまでも忘れることのできない貴重な体験になると確信しています。


Punahou、四天王寺両校の児童が、自分たちの文化について学びを深め、また相手の文化に対して興味をもち、尊ぶことができるようなプログラムを、Punahouの先生方と考えています。

英語教諭 ウォルフ 佳代



内容を英語で学ぶこと、
そして本物に近い体験をしながらその英語表現を身につけていくこと。
これが四天王寺小学校の英語教育です。


通常授業

外国人教員と専門教員によるオールイングリッシュの授業では、かなりの量の英語が飛び交います。内容、そしてさまざまな体験と英語を重ねることで、子どもたちはその表現をどこでどのように使うかを学んでいきます。

四天王寺小CLIL

教科の内容と英語を同時に学習していくCLIL的なアプローチを導入しています。この四天王寺小CLILの授業内では、教科の内容を理解するための手段として、英語が大変重要な存在になります。

イングリッシュモジュール

朝の15分間を使って通常授業の復習をして、確実な定着を図ります。また四天王寺大学英語教育学専攻の学生によるストーリーモジュール、ソングモジュールの設定もあり、英語に楽しく慣れ親しむ時間になっています。



中学入試から大学入試、さらに将来も見据えて、聴く、話すはもちろん、読む、書くの4技能をバランス良く学習。
真のコミュニケーション力、ツールとしての活用力を備えることができます。



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入学後、人としての基礎・基盤をしっかり築きあげた5・6年生は、中学受験期を迎えることになります。四天王寺小学校では担任の手厚い指導を前提に、進学指導の基本に人間教育をおく大手進学塾「日能研」との連携をはかります。中学受験という大きなチャレンジを安心して迎えられるよう全力でサポートします。


日能研とは

日能研は、全国に150教室を展開する中学受験に特化した進学塾です。コンセプトは「未来への学び」。子どもの学びたい気持ちを大切にし、中等・高等教育はもちろん、生涯を通じて学び続ける子どもを育てます。これは、四天王寺小学校の教育理念と通じる部分です。連携では、日能研の高度な教材や解法を元に、本校教員と受験教育のプロが独自のカリキュラムを作成。膨大かつ正確なデータを共有し、進路指導に活用します。

●チーム・ティーチング
受験対策を知り尽くした日能研の講師と、子どもの個性を知り尽くした本校教員とが寄り添い、その子に合わせて指導。復習やテストも手厚くサポートします。

●進路指導
日能研の持つ受験・進学情報の提供を受けます。志望校について、苦手の克服について等、子ども一人ひとりに合わせた細やかな進路指導を行います。




日能研関西 国語科·算数科·理科の各担当との座談会


日能研:チームティーチングで授業ができることはとても心強いですね。学校での“普段”を知っている先生がいることで、子どもたちは安心して授業に集中できます。
四天王寺:私たちは子どもの個性を知っているので、そこへ働きかけていきたいです。
子どもを包み込むように教えられることになりますね。

日能研:何でも学習を与えれば伸びるというのは違いますものね。子どもたちと足並みをそろえて学んでいく、小学校との協働授業はとても魅力的です。
四天王寺:日能研は「未来へつながる学び」を提唱されていますね。私たちの探究学習もまさにその理念です。探究学習と日能研とが連携して受験学習をすることで、「未来へつながる学び」がより具現化できますね。
日能研:子どもたちは“分かった!”という喜びを、自分で“できる!!”という喜びに高めていきます。
共に「自ら考え自分でできる」経験をたくさん積んでいける学習を設定していきましょう。



アフタースクールには放課後に学べる充実した講座があります。講座の受講を通して豊かな体験ができ、楽しい時間を過ごすことができます。また、宿題や自主学習のサポートもしていますので、安心してお預けいただけます。