中学1年始まって、最初の理科１の授業でした。

「世の中には不思議なこと、おもしろいことがいっぱいある。なぜそうなるのかと思う気持ちが大事、その謎が解けたときに、なるほどなあと思う気持ちが大事」という話をするために、逆さコップ の実験をしました。よくある逆さコップの実験は、コップに水を入れ、プラスチックの板でふたをして、逆さまにしてもふたや水が落ちないというものです。でも、今日の実験は、ふたをとっても水が落ちません。

さて、どうしてでしょうか？

授業の後半は有機物と無機物の違いについて話しました。有機物は燃えるとすすや二酸化炭素がでます。無機物は燃えないか、燃えても二酸化炭素が出ません。授業の中では、発泡ポリスチレンとスチールウールを燃やしました。発泡ポリスチレンはもうもうとすすが出ます。