１０月２３日（金）中学１年生の校外学習が、爽やかな秋晴れの中実施されました。

目的地は、野島断層保存館と舞子海上プロムナードです。

朝、定刻通り集合し、学年主任による諸注意の後、出発しました。

明石海峡大橋からの景色に心癒されていると、野島断層保存館に到着です。

入館するとすぐに、国道４３号線が倒壊した様子の再現模型が展示されており、２０年前の阪神・淡路大震災の規模のすさまじさがよく伝わってきます。

館内を進んでいくと、メモリアルハウスという地震直後の台所の様子が再現されたものがあり、当時の傷跡がリアルに伝わってきます。

グラグラボでは、地震のメカニズムや活断層図などのさまざまな展示模型を見ながら、断層について学ぶことができました。

また、阪神・淡路大震災と東日本大震災の揺れの違いを体験できる震災体験館では、当時の震災の悲惨さ・規模の大きさを身を持って体験することができました。

その後、芝生広場にて昼食をとり、舞子海上プロムナードに移動しました。

海上４７ｍの丸木橋から見る明石海峡は迫力満点で、大変盛り上がっていました。

今回の校外学習は「いのち」について考えるひとつのきっかけとなったことと思います。

地震の恐怖、防災の重要性を再認識し、周りの人とのつながりの大切さ・温かさをこれからも大切にしていきましょう。