３学期期末考査が終わったばかりです。

期末考査の範囲は、以下の通りでした。

１年生：数学イは１次関数、数学ロは直角三角形の合同条件・平行四辺形・辺と角の大小

２年生：数学イは場合の数・確率、数学ロは三平方の定理と空間図形

これらの単元は、大学入試に対応できる力を身に付けて行く上で必要な数学の内容と直結する単元です。このため、生徒１人１人の勉強への取り組みも真剣です。１年生の関数については、今後学習する色々な関数に通じる考え方を意識して学習を進めています。また、図形の問題を扱うときに、図形を感覚的に見るのではなく、図形の性質に基づいて見る訓練をするような授業を心がけています。場合の数・確率については、高等学校でさらに深く高度な内容を扱います。この基礎として、場合の数を漏れなく、重複なく数える練習を樹形図・表などを用いて行うとともに、樹形図の枝の分かれの規則を意識して計算で求めることができることを意識付けできるような授業展開をしています。三平方の定理は、高等学校の三角比につながる単元で図形の計量には必要不可欠な単元です。

今の学習が、大学入試・将来の進路に関係していることを意識して授業を展開しています。