先月の夏期特別講習の最終日、中学3年生は独占禁止法について学ぶ特別講習を受けました。

これは公正取引委員会の方による出前授業で、独占禁止法の内容や市場経済のしくみについて、シミュレーションゲームや寸劇などを通して解説していただき、理解を深めるためのものです。

　上の写真は、シミュレーションゲームに用いた資料とゲーム中の様子です。

生徒たちはパソコンの販売店側と消費者側に分かれ、販売店側の消費者を獲得するためのサービスや価格の工夫や、これらの競争による消費者側のメリットなどについて学びました。

　身近な事例を使った授業で、生徒たちもイメージがしやすく、楽しみながら取り組んでいました。

最後には、なぜ公正取引委員会になられたのかについてのお話や、質疑応答の時間も取っていただきました。

普段はなかなか耳にできないお話ばかりで、生徒たちは非常に関心を持って聞いており、大変有意義な時間を過ごすことができました。