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社会 「自分の将来とお金の話に関する出前授業」
（2017/03/03）
昨日の春期特別講習時、野村ホールディングス株式会社より2名の講師の方に来ていただき、中学３年生は特別講習を受けました。
これは、野村グループが、全国各地の学校へ出向き、無償で出張授業を行うもので、「小学生向け」・「中学生向け」・「高校生向け」・「教員向け」の中から、１つ選択し、社員の方がわかりやすく説明してくださるというものです。
本校の中学３年生は約１年間公民分野を学習してきましたので、その集大成ということで高校生向けの「自分の将来とお金の話」というテーマで講義をしていただきました。
内容は、
前半では「グローバル化と日本の課題」というテーマのもと、日本と世界の企業の時価総額ランキングを年代ごとに比較したり、進路のことについてお話していただきました。
後半では、「ライフプランとお金の関係について考えよう」というテーマのもと、生徒１人１人が実際に就職した後のライフプランについて考え、２０年間のライフコースを完成させるということを行いました。記入後は、グループでお互いの用紙を見せ合い、意見交換や発表を行いました。その後は、金融商品の特徴について説明していただき、資産形成のための投資についてグループで考えました。
講義終了後の感想では、
・具体的にお金と自分の将来を関連付けることができ、自分の将来について深く想像しやすくなった。
・将来について興味がわいて来た。
・お金って思っていた以上に必要なことを知った。
・定期テストのためだけではなく、もっと社会に注目しなければならないと思った。
・親に感謝しないといけないと思いました。（１番多かった意見です）
・投資をすることはないと思っていたが、お話を聞いて、将来投資をしてみようかと思った。
など、数多くの気づきや発見があり、生徒たちにとって有意義な時間になったと思います。
社会科では、今後も生徒たちに様々なことに触れてもらいたいと考えています。
