先日、中学３年生は藤井寺市役所へ行き、議場見学や職員の方々へ質問等を行いました。

この取り組みは、中学３年生の公民分野で学習している地方自治について、教科書の学習にとどまらず、

・生徒がより身近に感じやすい藤井寺市に焦点を当てることで、地方自治の内容をより理解させたい。

・藤井寺市の現状を把握した上で、課題・解決点を見出すことで、生徒たちに「住民自治」のあり方を学ばせたい。

との思いから始めたものです。

生徒たちは配布資料及びパソコンを用いて「藤井寺市の気になる、調べてみたい分野」について調べ、その結果、

・ふるさと納税

・観光

・町おこし

・少子高齢化

・まちづくり（主にイオン建設について）

・歴史

の６グループにわかれて、グループ内で「この分野を選んだ理由」「現状」「課題」「解決方法」の４つの担当者を決め、活動を行っています。

活動中、様々な疑問点が出てきたため、藤井寺市役所にお願いし、実際に質問をしにいくということになりました。

２３個もの質問を行いましたが、すべての質問事項に対して１つ１つ丁寧に答えていただき、生徒たちは必死にメモをとっていました。

また、議場も見学させていただき、実際の議長や市長、議員の椅子に座らせていただき、生徒たちは大喜びでした。

これから、生徒たちは、８月３０日に行う研究発表会にむけて、資料作成及び発表練習に励みます。