一学期の前半、中学二年生の国語Ａでは、初めて随筆を学びました。

国語はどうやって勉強したらいいのかわからないという声をよく聞きますが、評論、随筆、小説などの各分野に

読解ポイントがありますので、そこを授業でおさえ、新たな文章に臨む際にそれらのポイントを応用していくという、

中学生には少し高度な勉強方法が必要となります。

中学二年生になるとさらにそのポイントも抽象的なものが多くなり、理解することが大変になっていきますが、

皆授業に前向きな姿勢で取り組んでくれています。

また、国語の授業では「書く」ことにも重点をおいています。現代の中学生は日常生活において字を書く機会があまりありません。

本校では電子黒板などＩＣＴを活用した授業実践を行っていますが、総合の時間等を活用して書写の時間をとり、

「紙に字を書く」という習慣は失わないようにしています。