中２の教科書にある、単細胞生物と多細胞生物のからだのつくりについて、２時間目の授業でした。

多細胞生物のなかで動物のからだのつくりが、　　

　○分化した細胞　⇒　組織　⇒　器官　⇒　器官系　⇒　１個体　という成り立ちをしていること

　○単細胞生物が、１つの細胞の中に生きていくためのしくみを発達させていること

を説明する授業でした。

本校には電子黒板システムがあり、画像や動画を簡単に生徒たちに見せることが可能なので、理科２は

直接多くの実例を見せて理解させ、考察することを重要視した授業を展開しています。

画像は、組織の組み合わさりで器官ができていることを説明しています。教師の作成プリントをホワイトボードに投影し、

それに教師が直接書き込むことで授業を展開しています。

小腸(十二指腸)の構造を組織という視点から説明しています。パワーポイントに画像を貼り付けて使用しています。

生徒たちが授業を受けているようすです。ホワイトボードに写しているのと同じプリントを生徒の手元に配布しているので、

教師がホワイトボードに記入したことにプラスして、生徒自身が授業で聞いたことや理解したことをプリントに記録しています。

アメーバが仮足をのばして移動するしくみを、動画を用いて説明しています。

アメーバがゾウリムシを捕食する映像です。ゾウリムシの大きさから見て頻繁にあることとは思えませんが、めずらしい映像です。

画像や映像を見ることで、興味を引き理解を深めることができます。