12月も寒さに負けず、子どもたちは元気に活動しています。
「初めての木版画」
彫刻刀の使い方にも慣れ、慎重に彫り進め、丁寧に彫り終えることができました。色々な模様を彫った後、刷りました。「おー!綺麗な模様ができた!」「いい感じ!」「面白い模様になってる!」など喜びの声があがりました。最後に色をつけていきます。もうすぐ完成!さぁ、どんな作品になるのか、楽しみです!
「3年生にハワイの魅力を伝えよう」
海外研修に行って学んできたことをまとめる学習をしています。来年度、海外研修に行く3年生にハワイのことを教えてあげたい!という声が挙がりました。ハワイの基本的な知識や実際に研修でどんな活動をしてきたのか、伝えたいことはたくさんあるようです。3年生が来年の海外研修を楽しみ!と思えるよう、グループで協力して工夫してまとめています。どんな発表になるのか、とても楽しみです。
「能楽堂で能楽鑑賞」
4・5・6年生は、能楽鑑賞に出かけました。場所は山本能楽堂です。建物の中に入ると、とても雰囲気のある舞台。囲むような形で鑑賞します。まずは、能の歴史のお話がありました。700年前に生まれた能という芸能が現代に受け継がれています。そして、数名の児童による「お囃子」体験。小鼓や大鼓、太鼓を叩かせていただきました。見ている児童も声を出して、手拍子で合わせてみました。歴史を感じる何か心地のよい音がしました。いよいよ能楽の鑑賞です。題名は「土蜘蛛」。とっても怖い鬼が出てきました。近くで見ているので、すごい迫力でした。何となくストーリーもわかりました。みんな引き込まれました。最後はいろいろな質問をして能楽をより知ることができました。山本能楽堂の皆様、貴重な体験をありがとうございました。
社会科「受け継がれてきた祭りについて調べよう」
社会科では、「受け継がれてきた祭り」として日本三大祭りである「天神祭」について学習しました。私たちが楽しみにしている祭りは、それぞれ「願い」があることを知りました。天神祭では、昔、大阪で疫病が流行ったり洪水に苦しんだりした歴史から、人々が健康で穏やかに平和に過ごせるようという願いが込められていました。そこで、いつも楽しませてもらっている近所の祭りや有名な祭りについて調べました。
もうすぐ2学期の終業式を迎えます。2学期も子どもたちにとって、とても充実した日々になったことと思います。冬休みに入りますが、体調には気を付けて元気に過ごして欲しいと思います。また、3学期の始業式には、元気に登校してくれることを楽しみにしています。