12月の学校生活（６年生）

終業式が近づくにつれ、「２学期、あっという間に終わった。」と多くの子たちがつぶやいていました。「受験本番まであと〇日！」や「もう３０日きったな。」と朝の一番の子どもたちの会話。ＴＴ授業や行事など、充実した日々となりました。

【能楽鑑賞会】

　１２月８日（月）山本能楽堂にて、数名の児童による「お囃子」体験と「土蜘蛛」を鑑賞しました。まずは、能の“いろは”について教えていただきました。能には様々な表情があることを知ったり、意外と身近に能があることを教えていただいたりしました。その次に、数名が足袋を履いて舞台にあがり、小鼓や大鼓等を所作をふくめ、とても貴重な体験しました。見ている児童も、手拍子で合わせ、会場が一体となって、音を奏でました。最後に「土蜘蛛」です。あらすじを聞いてからの鑑賞だったので、内容がわかり、前のめりで見入っていました。迫力ある演技に引き込まれ、「もっと見ていたい。」と「ずっと見ていられる。」「伝統芸能ってなんかすごかったな。」と興奮していました。

　帰ってきて、教室でお弁当を食べました。普段とは少し違う環境に、みんなにこにこ。おいしかったですね。朝から、ご用意ありがとうございました。

【家庭科CLIL　「My　Original　School　Lunch」】

　家庭科を英語で学習する授業を行いました。給食の写真を見て、メニューを英語で書きました。「スペルは何だっけ？」「これやったら、書けるから書かせて！」とチャレンジしました。続いて、たくさんの具の中からいくつか選び、オリジナルの給食をつくりました。個性あふれる給食が出来上がりました。普段いただいている給食にも、調理員さんの思いがあることを感じているようでした。

また、児童朝会で「３学期には６年生が考えた給食が、実際にメニューとして出てきます。」と、紹介がありました。誰の、どんなメニューに決まったのでしょうか。楽しみですね。