令和7年度 高校球技大会

 体育の授業で2ヵ月近く取り組んできたバレーボール。そう、今日10月29日はその集大成の日。強烈なアタッカーを持つクラス、決定力はないけれど拾って拾って繋ぎまくるクラスなどその特徴はクラス様々ですが、2階を埋め尽くす応援生徒の絶叫に近い声援が飛び交うなか、精神的重圧や緊張でどこが勝ち上がるか全く予測がつかないのがこの球技大会の醍醐味であるといえます。

開会式で体育館に集合した高校1年生7クラスと高校2年生7クラスです。

諸注意の後、高校体育委員会 委員長からの挨拶。その後準備運動をします。 下図は、今大会の組み合わせです。

データが全試合無くて、ここに掲載できないのは心苦しいところですが、その一部をご覧ください。

1回戦第3試合、男子2年4組対7組 優勝候補と言われている7組ですが初戦から4組の執拗に繋ぐプレーに苦戦を強いられる展開となりました。

1回戦第5試合、女子2年4組B対5組 5組の女子生徒数が1名のため2年生の学年の先生が参戦してくださいました。勿論、先生方の入っているチームは、この試合に勝っても次戦には進めないという制約付きでしたが、図らずとも負けてしまいました。

1回戦第5試合、男子2年2組対3組 2組の生徒のアタックをジャンプ力のある3組生徒がブロックに飛んでいるところです。

1回戦第6試合、男子1年3組対4組 1年生でもバレーボールの経験者がいるクラスもあり、強烈なアタックを何本も打ち込んでいました。

1回戦第7試合、男子2年1組対5組A 両クラスともハードアタッカーを持っているので迫力ある打ち合いの試合を展開してくれました。

いよいよ2回戦第8試合 男子1年1組対7組 1年生でありながら両クラスアタッカーを備えており、白熱したゲームを展開してくれました。 

2回戦第9試合、男子2年6組対7組 もう一つの優勝候補6組と7組の試合は、序盤から激しい打ち合い。観ているだけで力が入ります。

2回戦第9試合、女子2年6組対7組 7組女子の強烈なバックアタック!!!

2回戦第10試合、1年女子5組対7組 優勝候補の7組が5組を圧倒します。

2回戦11試合、男子2年1組対2組 この2クラスもバレーボール経験者がおり、授業中での勝敗はイーブン、そして両チームとも優勝候補にあげられています。このゲームも得点が14対14までいく緊迫したゲーム展開になりました。

1年女子決勝の6組対7組で、7組の強烈なスパイクが決まります。 

1年男子決勝の1組対3組は、息も詰まるような接戦の末1組が優勝を勝ち取りました。

2年生男女の決勝戦の写真がないのが残念ですが、上図のように女子結果、1年優勝7組、準優勝6組。2年優勝6組、準優勝4組B。 男子結果、1年優勝 1組、準優勝3組。2年優勝7組、準優勝1組。となりました。               

 今回の球技大会(種目:バレーボール)では、どのクラスもチームワークを大切にし、最後まであきらめない姿勢が印象的でした。ミスをしても仲間を励まし合い、笑顔でコートに立ち続ける姿に、生徒の皆さんの成長とクラスの団結力を感じました。勝ったチームはもちろん素晴らしいプレーを見せてくれましたが、惜しくも負けたチームも、声を掛け合いながら全力で挑む姿勢がとても立派でした。スポーツの本当の価値は「結果」だけではなく、「仲間とともに全力を尽くすこと」にあります。

 今回の経験を通して学んだ協力や感謝の気持ちを、今後の学校生活にも生かしてください。本当にお疲れさまでした。