非行防止教室 中学生対象

 本日3限目は、中学生対象の非行防止教室を実施しました。講師は羽曳野警察 生活安全課 少年係の上出様です。まず暴行・傷害罪、建造物侵入罪、器物損壊罪、新しくできた不同意わいせつ・性的姿態等撮影罪(盗撮)など様々な犯罪について具体的に説明され、未成年で犯罪を犯すとどうなるのかも説明された。

 続いて現在低年齢化が進んで問題になっている薬物乱用(特に大麻)についても、自分の健康を自分で守るために、1.やっている人に近づかない 2.キッパリと断る勇気 3.誰かに相談する勇気が大事であることを生徒に力説された。

 SNSの危険性については、とんでもない速さで拡散されるので、一旦投稿した画像等は消すことが出来ない。ゆえに一生後悔することもあるので、投稿する際に、「この投稿は本当に大丈夫なのか」慎重に考えてから行うことが重要であること。絶対にやってはいけないこととして、人の誹謗中傷を書き込む(侮辱罪や名誉毀損罪で訴えられることもある)、法に触れる問題行動の写真や動画(未成年の飲酒、喫煙、バイトテロなど)等の投稿は炎上を引き起こす可能性がありとても危険であること。

 生徒は終始真剣に聞き入っていましたが、特にSNS問題についてはご家庭でもご指導くださればと思います。よろしくお願いいたします。