6月18日(水) Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)にて、体育祭が行われました。保護者席には、704名ものご家族の方が応援に駆けつけてくださいました。 暑い中、本当にありがとうございます。開祭式では最初に校長先生からご挨拶をいただきました。そしてその言葉の締めには、なんとアントニオ猪木さんなみの「闘魂」を校長先生から注入していただいたのです。その後の体育祭実行委員長からも、今までにない生徒全員が一体となり頑張れるような素晴らしい選手宣誓がありました。
準備運動を兼ねて、ラジオ体操第一を高校3年女子生徒の指揮のもとしっかり身体を動かしました。彼女は中学1年の時も体育祭で体操指揮をしてくれた人です。

プログラム1の競技は、玉入れです。 男子の部、女子の部、男女混合の部の順番で行いました。いつもは、イエローが優勢なのですが、今年度はグリーンが圧倒的勝利を収めました。 プログラム2番は、徒競走です。中学女子⇒高校女子⇒中学男子⇒高校男子の順にスタートをしますが、招集場所に集合した段階で皆さん臨戦モードで、笑顔は無く、黙り込んでいてピリピリとした空気が漂っていました。
全40レース、誰ひとりとして手を抜いて走る人はいません。勝ち負け関係なしに全力を出し切る姿は観ている者を感動させますよね。素晴らしい!!!
続いてプログラム3番は、綱引きです。各チーム60名が出場しますが、勝つためには、姿勢、綱の握り方、足の踏ん張り、そしてチーム全体の連携が重要となります。1回戦は、イエローVSレッドです。接戦の末、イエローが勝利! 2回戦はブルーとグリーン。このゲームは、グリーンが勝ったと思いきや、逆転でブルーが勝利しました。3回戦は3位決定戦でグリーンとレッド。グリーンが連戦なので不利かと思いきや、レッドを圧倒して3位の座を獲得しました。
そして決勝です。イエロー対ブルーは、白熱線をイエローが征し優勝しました。
そして、最後は優勝したイエローと教員チームのゲームです。教員チームには校長先生、教頭先生、そして本校の体育祭に駆けつけてくださった常務理事先生も参加してくださいました。昨年度は、優勝チームに大敗した教員チームですが、今年度はどういうわけか圧勝でした。
プログラム4番は、台風の目(高校競技)です。4人1組で3mの棒を持ち、前方に等間隔で置かれてある3つのカラーコーンを時計回り⇒反時計回り⇒時計回りからの直線ダッシュをして帰ってきます。そして待機している生徒に前から順に棒を跳ばせ、後ろまで跳ばせたら今度は全員の頭上を通して棒を次の走者に手渡すという競技です。それぞれ回る円の中心に4人が移動し、円周を小さく(円周が小さくなるので走る距離が短くなる)する等の工夫をする強者チームが勝利しました。
プログラム5番は、中学1.2年生の集団行動(フラッグ)です。 フラッグの風を切る音と生徒たちの揃った動きにとても迫力を感じました。
午前最後のプログラムは、中学3年生の創作ダンスです。1組⇒2組⇒全員の順での創作ダンスの発表でした。曲が1組「恋するフォーチュンクッキー」、2組「学園天国」、全員「トリコ」で、懐かしく感じました。ダンスする全員が笑顔で、楽しそうにダンスする姿は微笑ましいの一言でした。素晴らしい!!!
昼休憩を挟んで、いよいよ午後の部です。最初はプログラム7番色別応援団です。各色のダンスパフォーマンスで競います。さて、今年はどのチームが1位を取るか? 中間考査前から、お昼休みの時間をこのダンスの練習にあててきました。構成の工夫、踊りこみの可否、印象に残るものか等で採点されます。 採点の結果は、閉祭式に発表されます。
続いてプログラム8番クラブ対抗リレーです。まずはデモンストレーションとして、チアリーディング部と剣道部に演技を披露してもらいます。
関西万博や様々な催しに呼ばれて演技を披露しているチアリーディング部です。 「いかに観客を魅了し、引き付けることができるかどうか」を競う「表現スポーツ」と言われているように 、華麗でありながら 人を持ち上げたり、飛ばしたり、アクロバティックな動作が 観客の心を魅了します。
続くは、剣道部です。毎年全国大会に出場する実力を持つ本校剣道部の演舞です。遠目で見ると判りづらいですが、近くで見るとその激しい攻防、力強い技、そして気迫あふれる「 掛け声」は迫力満点です。竹刀と竹刀、身体と身体がぶつかり合う音、一瞬の隙を突く技の応酬は、観ている私たちの心を掴みました。
クラブ対抗リレー パフォーマンスの部です。文化部を中心にいつも身につけているものを身につけてトラックを1周します。 出場クラブは。クッキング部⇒軽音楽部⇒鉄道研究部⇒イラスト部⇒演劇部⇒CS&R(コンピューターサイエンス&ロボット)部です。
続いてクラブ対抗リレー ガチレースの部です。ひとり120mトラックを1周×4名で速さを競います。女子の部⇒男子の部の順番です。女子の部 第1レース テニス部、バドミントン部、剣道部 第2レース バレー部、バスケットボール部、ダンス部です。男子の部 第1レース テニス部、サッカー部、ソフトボール部 第2レース バスケットボール部、剣道部、若手教員チームです。 優勝は、女子の部は、テニス部とバレー部が同タイムで優勝。男子の部は、サッカー部でした。ガチという言葉が表すように本当に迫力のあるリレーでした。運動部の皆さん感動のリレーをありがとうございました。
プログラム9番は、高校1年生集団演技(フォークダンス)です。 みんな本当に楽しそうです。男子生徒は、女子生徒と手を繋ぐので手汗が凄いそうです(笑)
プログラム10番は高校2年生集団演技です。キラキラのポンポンを持ちテンポの速い曲に最初こそ苦戦していましたが、勿論発表時には堂々としたものです。 前後左右への動きも完璧に息が合い本当に素晴らしいダンスでした。最後に全員が集まってのフィニッシュ場面では、体操を習っていた女子生徒のロンダートからの見事なバク転も決まり拍手喝さいを浴びました。
プログラム11番は、初めての競技である15人16脚です。18mの直線距離を15人が息を合わせ駆け抜けるタイムを競います。勿論体育の授業でも練習をしてきましたが、最初は隣の人と足を結ぶことさえできず、全員が結べてもひとりが転倒すれば総崩れの状態でした。ところが… 当日の18m走破優勝タイムは、中学3年1組の5秒でした。クラスの団結力の強さですね。さすがです。
プログラム12番は、高校3年生集団演技「祭」です。何と開始から終了までの時間が15分という超ロングな作品です。みこしを担ぎ、威勢の良い「そぉ~りゃぁ、そぉ~りゃぁ」の掛け声とともに男子が入場するところから始まります。その後女子全員が三角形の形をなし、女子のみのダンスを披露します。最後は男女揃ってのダンスになります。フィナーレでは、会場から割れんばかりの拍手をもらいました。
プログラム13番は、チーム対抗リレーでした。各チーム中学1年生から高校3年生までの男女30名が参加します。30名のリレーなので、最後の最後まで勝敗は判りません。放送部の音楽も手伝って、興奮度はMaxに!!! 勝敗の行方は… 今年度は僅差からグリーンが抜け出し1位を獲得しました。
閉祭式の成績発表は、中学3年体育祭副委員長 がハラハラドキドキの発表の仕方で大盛り上がり!!!
色別応援団は、グリーンが優勝!!! リーダーの女子生徒が校長先生から賞状をもらいました。
総合優勝もグリーンに軍配が上がり、グリーン代表の生徒が賞状をもらいました。このように、第12回体育祭も無事成功裏に終了しました。今回も高中体育委員全員がよく動いてくれ、本当にいい体育祭だったと思います。 先生方 、体育委員の皆さん、平日にも関わらず会場に来て下さった生徒のご家族の皆様、関係者の皆様本当にありがとうございました。