令和5年度 四天王寺東高等学校中学校・四天王寺小学校 教職員合同仏教研修会

 令和5年7月28日(金)に講堂におきまして、四天王寺東高等学校中学校・四天王寺小学校 教職員合同の仏教研修会を行いました。和宗総本山四天王寺より総務部長の新井順證先生、総務部参詣課長の瀧藤康教先生、総務部参詣課主任の小嶋光英先生に来校いただき、『坐禅』のご指導をしていただきました。

 半袈裟をつけ、念珠を左手に持ち、「懺悔文(さんげもん)・三礼(さんらい)・四弘誓願(しぐせいがん)」をお唱えした後、まずは『坐禅』の姿勢、呼吸法を詳しく指導していただきました。

その後、 『坐禅止観』の修行に入りました。

警策を受ける際にはお互いの仏性(ぶっしょう)を恭敬し、相互礼拝します。

教職員1人ずつ警策(きょうさく)を受けさせていただきました。

坐禅の後、般若心経を読誦し、回向(えこう)しました。

最後に新井順證先生より、坐禅の修行の意義。何ごとも実際に経験し、実感することの大切さ。苦楽共に経験することが全て無駄にならないこと、そしてそれを教育に生かしていくこと、などについてのご法話を拝聴し、研修を終えました。

今回の仏教研修会も大変有意義でした。

今後の教職員の日々の業務や生活に生かしていきます。